「優性の法則」「分離の法則」「独立の法則」
◆優性の法則
マメの色が緑色になるエンドウマメと黄色になるエンドウマメをかけ合わせると子の代ではすべて緑色になることから、表れ方・性質が二つあるのにこの代では一方だけ受け継がれるという現象。
◆分離の法則
孫の代が作られる時に、一方が消えるとか、遺伝子Gと遺伝子gが融合した何かに変わるわけではなく、分離して遺伝子Gあるいは遺伝子gとして花粉または卵細胞に一つのみ入っていく現象。
◆独立の法則
マメの色、形はそれぞれ別々、あるいは独立して伝わる法則。独立の法則はふたつの特徴に遺伝子がそれぞれの染色体にないと成立しない。
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DNAの歴史 >>
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